ホスピタリティー留学
ホテルやレストランで働くための理論やスキルを学びます。
接客業務、プロモーションの方法、レストランでの調理、給仕、テーブルセッティングなど、実践的なカリキュラムが組まれています。特にオーストラリア国内のホスピタリティー産業は、年々発展傾向にあります。
ホテル、カフェ、レストラン、バーに従事している人はとても多く、需要も増えてきています。このコースでは、一流のホテルやレストランで働くための知識を習得することができます。
ホスピタリティーコースは何を学ぶのか
ホスピタリティーを重要視しているホテル業、飲食サービス業に焦点をあて、サービスマーケティング、人材育成、情報技術との関連性について考察を深めていきます。
学校やコース、資格によっても内容は異なりますが、ホスピタリティーコースで学んでいく内容は、以下になります。
- ホスピタリティー産業のマーケティング
- 観光目的地管理
- インターナショナルホテルの経営管理
- 財務会計
- セールス&マーケティング
- 飲食物の取り扱い
- イベント管理業務
- フロント・オフィス運営管理
海外でホスピタリティーを学ぶメリット
カナダは旅行先としても人気の国ですので、観光産業に力を入れています。そのため観光学やホスピタリティーは政府からの支援を受け、国をあげて教育に力を入れています。
日本は、年々海外からの観光客が増えてきています。
政府は、東京オリンピックが開催される2020年までに年間4,000万人以上の観光客を目指しており、観光、サービス業、ホスピタリティー業界に携わる人材は益々必要とされてきています。
同時に、英語が流暢に話せる人材も必要となります。
オーストラリア、カナダでは、英語とホスピタリティーを同時に学ぶことができるので、ホスピタリティー業界で活躍する最短のルートです。
有名ホテルやレストランでの研修などもプログラムの中に入っています。在学中からホスピタリティーのスペシャリストから指導を受けることができるのも魅力的です。
ホスピタリティーを勉強できる留学先
ホスピタリティーは、専門学校や大学で勉強することができます。最近では、語学学校でもホスピタリティー英語コースを開講するようになりました。
コースは、Certificate1~Certificate4、Diploma、Advanced Diploma、Bachelor から選ぶことができます。
専門学校は、実践的なカリキュラムになっており、コース終了後に即戦力となる人材を育成することに力を入れています。
大学は、ホスピタリティー(ホテルマネージメント)を理論的に学んでいきます。大学によっては、実践的なカリキュラムも組み込まれていて、専門性、独自性、アイディア力、企画運営力を身に付けられるプログラムになっています。
英語力はどのくらい必要?
ホスピタリティーをカナダの大学で勉強する場合、IELTS6.0相当の英語力が必要になります。
専門学校になると、初級クラスから入学できる学校もあります。
まずは専門学校のDiplomaコースに入学し、資格を取り、その後、大学へ編入することも可能です。その場合、英語力のハードルは低くなります。
卒業後、どのような就職先があるの?
観光業やホスピタリティー業界は、今後、益々需要が高まっていくと予想されています。
海外の専門大学、大学を卒業後の就職内定率は、98%と非常に高く、希望の職種に就ける可能性も高く注目が集まっています。
主な就職先
- 旅行業界
- ホテル・旅館業界
- レストラン業界
- テーマパーク業界
- エアライン・空港・貨物業界 鉄道・運輸業界
- 客室乗務員
ホスピタリティーを学べる学校